9月、東京・日活調布撮影所で行われたミュージックビデオ撮影へ、ロケケータリングに行ってきました。
今回のアーティストは、アメリカの大手レーベルとの契約など、海外での活動も本格化している人気男性アーティストグループ。
このアーティストの撮影現場には、デビュー当時から何度も呼んでいただいています。
海外ロケだったり、どうしてもこちらの予定が合わなかった時を除けば、かなり長く継続してケータリングを担当してきました。
今回も、いつもお世話になっている映像制作会社PICSさんからのご依頼です。
朝・昼・夕、そしてクラフトサービスまで
今回は一日を通して、
朝食 約110食
昼食 約125食
夕食 約120食
さらに撮影の合間につまんでいただくクラフトサービスも担当しました。
撮影所の一角へキッチントラックやグリル、調理機材を持ち込み、その日だけの厨房をつくります。

今回はアメリカから監督やスタッフも来日しての撮影。
そこで料理名が分かりやすいよう、メニュー表も英字を併記して準備しました。
朝食からおかわり続出
朝食はサンドイッチと温かいチャウダーなど。
グリルで焼き上げながら、その場でサンドを組み立てていきます。



チャウダーは人数分より少し多めに仕込んでいたのですが、おかわりが続き、あっという間に終了。
海外から来ていた監督からも「もう一杯」とリクエストをいただいたのですが、その時にはすでに空っぽ……。
これは嬉しい誤算でした(笑)。
長野から持っていったFRUIT STATION
撮影の合間に自由につまんでいただけるクラフトサービスには、FRUIT STATIONも用意しました。

シャインマスカット、クイーンルージュ、ナガノパープル、りんご、梨など。
ちょうど長野の果物がおいしい季節。
せっかく長野から東京の撮影現場へ行くなら、こういうところでも少し信州らしさを出したいと思っています。
海外スタッフの皆さんにも分かりやすいよう、こちらも英字表記で。
派手な演出ではありませんが、撮影の合間に立ち寄ってもらえる場所として、こういう小さな部分も大切にしています。
昼食は125食
昼食は125食。
この時間帯は提供と次の準備で慌ただしく、残念ながら料理の写真を撮る余裕がありませんでした。
その代わりに、当日のメニュー表を。

メインはグリルチキン。
タンドリー/和風照り焼きの2種類を用意し、
ちょいがけカレー、グリルズッキーニ、サラダ、飴色オニオンとソーセージのスープ、炊きたてご飯などを組み合わせました。
ご飯も現場で炊き上げます。
100名を超える撮影現場になると、ただ料理を作るだけではなく、撮影の進行を見ながら「いつ仕上げるか」がかなり重要になります。
夕食はステーキ
一日の最後は、グリルで焼き上げたイチボステーキを中心とした夕食。

海外スタッフの皆さんからは、
「ステーキ、多めに!」
というリクエストも。
こちらは朝のチャウダーと違って、しっかり多めに対応できました(笑)。
その場で焼いて、その場で切り分ける。
撮影現場でも、できる限り出来たての状態で食べてもらうのがI’S BASECAMPのスタイルです。
「僕たちの現場では定番の人たちです」
今回、個人的に嬉しかった出来事もありました。
朝、以前から何度もご一緒している出演者のお二人から、
「おはようございます!いつもありがとうございます!」
と声をかけていただきました。
そのやり取りを聞いていたレーベル関係者の方が「いつも?」という反応をされると、
「僕たちの現場では定番の人たちです」
というような形で紹介していただく場面も。
デビュー当時からいくつもの撮影現場を担当してきましたが、出演する側からそんなふうに認識してもらえていたことは、素直に嬉しかったですね。
その場でレーベル関係者の方とも初めてご挨拶し、名刺交換をさせていただきました。
こういうつながりも、一つひとつの現場の積み重ねなんだと思います。
「一番美味しすぎてやばかった」
そして撮影後、PICSの担当スタッフさんから嬉しいSMSが届きました。
翌日の撮影を終えたスタッフの皆さんから、
「9/8のケータリングが一番美味しすぎてやばかった」
と、各所で言われたとのこと。
これは嬉しかった。
前日の朝から仕込みを始め、準備、積み込み、東京への移動、現場設営。
そこから朝食、クラフトサービス、昼食、夕食、撤収。
ホテルへ入るまで、ほぼ休みなく動き続け、結果的には約41時間。
さすがに最後はヘトヘトで、そのまま爆睡でした(笑)。
でも、こういう連絡をいただくと「やってよかったな」と思います。
撮影現場に「食事の場所」をつくる
ロケケータリングというと、どうしても「食事を届ける仕事」というイメージがあるかもしれません。
I’S BASECAMPでは、機材やキッチントラックを持ち込み、その場で調理して温かい料理を提供することを大切にしています。
撮影が長時間になればなるほど、食事の時間はスタッフや出演者の皆さんにとってちょっとした切り替えの時間にもなります。
だからこそ、単にお腹を満たすだけではなく、
「今日のケータリング、良かったね」
と思ってもらえる場所をつくれればと思っています。
今回も長い一日でしたが、無事に終了。
PICSの皆様、撮影スタッフの皆様、ありがとうございました!
映画・CM・MVなど撮影現場のケータリング
I’S BASECAMPでは、映画、ドラマ、CM、ミュージックビデオなどの撮影現場へケータリングに伺っています。
朝食・昼食・夕食の複数回提供、クラフトサービス、大人数・長時間の撮影にも対応。
キッチントラック、グリル、調理機材を持ち込み、現場で仕上げる温かい料理を中心にご用意しています。
長野県内はもちろん、東京・神奈川をはじめ県外の撮影現場についてもご相談ください。
