結婚情報誌ゼクシィの2007年結婚トレンド調査の中で実施した挙式形式を見てみると、長野県ではキリスト教式がダントツで66％、人前挙式は21％で増加傾向、神前挙式9％と続くそうで、やはり、キリスト教式は人気です。

が、挙式形式の選択理由の上位を見ると、1.施設全体の雰囲気がよかったので　2.結婚式場の中に施設があったので　3.その形式に憧れていたので　という順番で、「思想信条の関わりで」「宗教上の関係で」と言った理由はごくわずかだそうです。
つまりこれって、キリスト教式がしたいっていうよりも、教会という施設を使った挙式がしたいってことのようです。このことに反対するつもりはもちろんありませんが、I’Sプロデュースの場合はおよそ70％が人前挙式です。場所は教会で挙げることもありますが、そのほとんどが屋外やパブリックスペースです。これまでに使った場所は、諏訪湖上、白樺の林、野外音楽堂、桟橋、ホテル屋上・・・　などなど多種多様です。I’Sで次に多いのが、諏訪ならではの諏訪大社での神前挙式で、この形式もおすすめです。ちなみにキリスト教式はクリスチャンの方以外ではありませんでした。

お打合せの中で、日本の結婚式の歴史、人前挙式の進行方法や内容、心構えをご説明したり、先輩カップルの挙式ムービーをお見せすると、I’Sでは皆さんが人前挙式がしたくなるようです。

確かにそれもそのはずだと思うのは、県内はもとより、東京、名古屋などのホテルや式場のブライダルフェアでの模擬人前挙式や、本番の人前式なども拝見しましたが、その内容の薄さと軽さにガッカリしたことが少なからずあります。アレを人前挙式の全てと思われたら…と危機感すら感じたこともあります。
キチンとした趣旨の説明と、しっかりした司式と式次第（内容）があれば、人前挙式はどの挙式スタイルより、ご本人も参列者も意味や意義を感じ、感動し、思い出に残る式になります。

I’Sのイチオシ挙式スタイルは断然人前挙式です。